10月 セミの卵って…?

 

 セミと言われて思い出すものは何でしょうか?

 鳴き声は夏の風物詩です。鳴き声を聞いたことのない人はいないと思います。木にとまっているセミの成虫も、枝や葉っぱにくっついている幼虫のぬけがらも、馴染みの人は多いのではないでしょうか。羽化する前の幼虫を見た人もいるでしょう。

 

 では、セミの卵を見たことがありますか?

 残念ながら、私はありません。けれど、「セミの産卵跡」を発見しました。偶然でした。先日、某所のエゴノキを「葉っぱが全部落ちたなぁ、秋だなぁ」と思いながら何となく見ていました。しばらくして目の高さにある枝に、不自然な穴がたくさん空いていることに気付きました。

 図鑑で見たセミの産卵の跡の写真が頭によみがえり、「卵!」と叫びそうになりました。よくご存じの方に見ていただくとすると、やはりセミの産卵の跡だろうとのこと。セミは、ノコギリのようなギザギザのついた産卵管で、樹皮(枯れ木が多いとのこと)に穴を開け、その中に産むのだそうです。

 

 さて、ここでクイズです。

 ちょっと画像が粗くて分かりにくいかもしれませんが、下の写真を見てください。樹皮の表面がささくれたように見えるのが「セミの産卵跡」です。この穴の中に今、卵は入っていると思いますか? 是非、考えてみてください。

 そして、セミの一生について思いを馳せてみませんか?

わかりますか?
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