6月 入口

 

 テントウムシは何を食べるのでしょうか?

 

 6月某日、くろんど園地すいれん池付近で、葉の上にじっとしているテントウムシがいました。テントウムシと聞いて浮かぶのは、じっとしている姿か、指にとまらせて上へ上へと歩く姿です。記憶を探っても、ものを食べているところを見たことはありません。

 気になって調べてみました。

 すると驚きです。肉食性・菌食性・草食性に分かれていました。多くは肉食性(アブラムシなどを食べる。ナナホシテントウも)で、その他に菌食性(うどんこ病菌などを食べる!)、草食性(ナスなど)もいるようです。

 肉食性のテントウムシから身を守るために、アブラムシは、糖分がたくさん含まれる分泌物をアリにあげるという「共生関係」を持っているとのこと。かつて私はベランダ菜園でキクナを育てていました。キクナの茎にアブラムシがびっしりつき、払っても翌日には戻ってくるという悪夢の繰り返しでした。某市内の住宅地には、テントウムシは来てくれないようですね!

 このように、アブラムシを食べることから、「益虫」として「生物農薬」に使われることがあるようです。逆に、ナスなどの葉を食べる草食性テントウムシは「害虫」と見なされているとか。

 テントウムシの食べ物という《入口》を通って、あちこち何本も伸びる道を辿っていくことで、世界が少し広がったような気がします。

 皆さんは、今、何の《入口》を通っていますか?

 

テントウムシの近くでは、ウルシの花が満開でした
テントウムシの近くでは、ウルシの花が満開でした

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