2021年度パークレンジャ―養成基礎講座短信

2022/2/6(日) 養成講座フォローアップ研修 「ネイチャークラフト」

自然素材のフリークラフトが完成
自然素材のフリークラフトが完成

 ほしだ園地でネイチャークラフトのフォローアップ講座を実施しました。気温は低かったものの園地広場は陽が射して意外と暖かく快適でした。 

 午前中はサクラの丸太切りをして、それをベースに自然材料を使ってフリークラフト。一時間余りで各自ユニークな作品ができました。 

 

 午後はサクラの小枝をノコで切ったり、ナイフで削って鉛筆やモックンを作りました。今回の講座を通じて、色々な自然材料を知ると同時にネイチャークラフトの意義、刃物の使い方、安全管理など指導のポイントを学びました。

 

参加者のコメント: 

①フリークラフトで最初何を作って良いかアイデアが湧かなかったが、

  やっているとそれなりにできた。

➁子どもに返ったようで作るのが楽しかった。➂道具の使い方が分かった。

④今後クラフトやってみたい。子どもにやらしたら夢中でやると思う。

➄鉛筆削りを教えたい。⑥色々な素材のことを知りたい...など。

 

参考: 当日の資料はコチラ

2022/1/23(日) 養成講座フォローアップ研修 「自然観察と自然解説」

29期レンジャーの皆さん
29期レンジャーの皆さん

 交野市の星の里いわふねで「自然観察と自然解説」のフォローアップ研修を実施しました。私市植物園で実施予定でしたが、午後雨の予報で星の里いわふねに場所を変え実施。
 

 午前中はアイスブレイクの後、野外ゲームで遊びながら自然を知る体験をしてもらいました。

 

 午後は、雨が降り出したので室内で各自解説テーマを決めてストーリーをまとめてもらい、一人ずつ解説をして皆で講評し合いました。
テーマは実に多様で「栗の実にはなぜトゲがあるのか?」、「水鳥は寒いのになぜ泳ぐのか?」、「自然素材の繊維と生きものとの付き合い方について」、「五感で自然に触れ合うことで自然を知ってもらう」、「木の葉の成長と色の変化について」、「ヘビの解説」、「ヒイラギの葉にはなぜトゲがあるのか?」、「葉を落とした木の形の面白さや木の枝や木の芽の色の変化の不思議」、「葉っぱジャンケンを参考にして葉っぱバトルゲームで自然解説」、

「葉っぱにはどうして鋸歯(ギザギザ)があるのか?」、「地図の記号から森の構成やどんな生きものがいるか考える(探す)」...など。

 自然の解説と聞くと難しいものと思ってしまいますが、生きもの名前や種類、また専門的な知識を話すことではありません。身近な自然に感じる不思議さ、面白さ、美しさなどをテーマに話を子どもにもわかる言葉で話すれば良いのです。

 ふり返りでは、野外ゲームを通じて自然のことが分かるのが面白かった。講座で学ぶインプットだけでなく自然のことを分かり易く説明するアウトプッも大事だと思う。自然の解説は体験を何回も重ねることが必要だと思った。説明は話だけでなく、絵や写真を用いてやると分かり易いと思った。自分の話だけでなく人のテーマや説明に色々なものがあってすごく刺激になった。話の中で参加者に質問をするのは良いと思った...。 など多くの気づきがありました。

2021/11/13(日) 養成講座フォローアップ研修 「森林整備体験」

講習生(グリーンのベスト)
講習生(グリーンのベスト)

Web講座の森林整備体験のフォローアップで、実技演習を実施しました。

森林整備部の部員の指導で、よく使うロープワークをした後、3チームに分かれて木を切る実習しました。

 

今回の実習を通じて、作業はしんどいが楽しかったこと。伐採は体だけでなく頭を使う必要がある。仲間と協力して作業できてよかった。などの

気づきのコメントがありました。(森林整備のページはコチラ)

2021/10/31(日)  第十四回講座 「ボランティア/終了式」Canvas谷町

終了証授与
終了証授与

29期 養成講座最終回は、「ボランティアについて」の話の後、終了証を授与しました。今年は、コロナでWebによる講座が続きましたが、最終回は対面の講座ができました。

 

 講座はこれで終了となりますが、自然のことを分かり易く伝えられるレンジャーになるために、今後も自然を楽しみながら学ぶこと、そして伝えることを繰り返すことを確認して講座を終了しました。14名の新レンジャーが今日からデビューです。
当日の資料:ボランティアについてパークレンジャーの役割

2021/10/17(日)  第十三回講座 「催しをやってみる」 ほしだ園地

 「催しをやってみる」講座で、ほしだ園地で実施されたパークレンジャー祭りに参加しました。9:00に園地に着いて先ず会場作り。各ブースにテーブルを並べ用意した表示物や展示物を置くなど、打ち合わせ通りスムーズに準備を完了しました。
10:00からの開始時は来場者はまばらでしたが、昼前後にかけて多数の来場(受付数73人)があり、なかまさがしコーナー、身近な自然紹介コーナー、ヨガコーナーでは、それぞれに実演や製作、解説を実施しました。

ふり返りでは、
①ヨガコーナー:親子5人と、レンジャー5人の参加があった。もう少し声掛け

 しても良かった。参加者からリラックスできて良かったと言ってもらった。
 親子で参加できる内容を多くすると良いと思った。場所はもう少し明るい
 所を選ぶと良かった。

➁自然紹介コーナー:親子が来てカエルの実物展示に興味を持ってもらえた。

 自然紹介コーナーの表示をしておくと良かった。ドングリのクラフトでは、

 ヤジロベエ、ドングリコマが人気だったが、スタッフが余り補助せず、参加

 者にやってもらうようにした方が良いと思った。

➂なかまさがしコーナー(ブラックボックスの自然物を触って当てるゲーム):

 色々な準備をするのが楽しかった。遊びから自然のことを伝えることができ

 て良かった。何か当てられなかった子への声掛けが難しかった。スタンプは

 途中乾いてしまてうまく押せなかったので工夫がいる。など...。
今回、催しの企画から実施を通じて、それぞれ協力することの大切さや活動の楽しさ、改善への気づき、やりがいなどを感じることができたと思います。 

2021/10/3日)  第十二回講座 「催しの下見」ほしだ園地

グループで打ち合わせ
グループで打ち合わせ

 10/17予定の「催しやってみる」の下見をほしだ園地で実施しました。ようやく講座生が皆で集まることができ、園地まではな季節の自然を観察しながら行くことができて良かったと思います。
 園地では、レンジャー祭りの会場を見た後、三つの催しグループに分かれて具体的な打ち合わせをして計画をまとめて行きました。

2021/9/26日)  第十一回講座 「催しのアイデア打ち合わせ」

 10/17(日)に実施予定の「パークレンジャー祭り」に講座生も参加するので、どんな出し物をするかアイデア打ち合わせをしました。
色々ユニークなアイデアが次々と出てきて楽しい検討会になりました。

最終的に次の三つの催しブースを出すことでまとまりました。
①自然紹介コーナー:身近な生きものを展示して解説(イラスト、実物など)

➁自然のゲームコーナー: ブラックBOXに手を入れて中身を当てる
➂健康チェック: 疲れない歩き方や呼吸、森のヨガ体験など

実施に当たっては、10/3に下見をして具体的な内容を詰め準備することにしています。

2021/9/11(日)  第十回講座 「森林整備体験」

「森林整備体験」の講座を実施しました。

Webによる森林整備体験講座でしたが、実際の講習に近づけるために、遠隔でロープワークを指導して実習してもらいました。

また、立木の伐倒講習では、受け口、追い口の切り方を模型を使って実際に木を切るイメージを伝えるようにしました。 

模型による説明
模型による説明

ふり返りでは次のような気づきや感想がありました
①色々な生きものが住む森作りをやってみたい。

➁模型の説明があって分かり易かった。

➂ロープワークは初体験だった。

④作業では自分の身は自分で守る必要がある。

➄整備をする人がいるので森や路がきれいになって

            いる事を知った。木を切るのはかわいそうに思う。

⑥むかし女子は木を切らせてもらえなかった。今は是非作業をやってみたい。

⑦人の手が加わることによって里山が成り立っていることが分かった。

⑧森林作業是非やってみたい。 

⑨以前間伐体験したこと思い出した。
当日の資料: 森の手入れの話整備技術・安全管理引き解け結び巻き結び

2021/8/22(日)  第九回講座 「自然解説をしてみよう」

「自然解説をしてみよう」を、Webで実施しました。

 参加者に、葉っぱを1枚を、事前に用意していただき、自然解説の講座を聞いた後に、プログラム計画書をベースに、持参した葉っぱについての自然解説を作成しました。

 12人の講座生の各5分の自然解説のプレゼンを聞かせていただきましたが、キャッチーなタイトルの提示もあり、自然の素晴らしさを自分の言葉で語られていました。タイトルを紹介しますと、「街路樹から感じること」、「虫はグルメ」、「落ち葉から分かること」、「自然の香りの捕まえ方」等、興味深い解説になったと思います。

 ふりかえりでは、

・自然解説は名前だけでなく背景にあるものを説明することを知った。

・参加者に気づきを与えるには深い知識と経験がいるとおもう。

・改めて調べてみることで新しい知識が身につくと思うので今後も続けたい。等の感想や気付きがありました。

2021/8/1(日)  第八回講座 「催しの企画と募集チラシ」

 「催しの企画と募集チラシ」をWebで実施しました。

 初回の講座で各自に考えてもらった「自然を大切にするために私の伝えたいこと」をふりかえり、それを理念として、各自の思い(やりたい事)を、企画のねらい(何のために・どのように・要約としての催し名)として具体化してもらいました。それから、チラシ作成の注意点を説明し、企画のねらいに基づきチラシを手書きで作成してもらい、各自に発表してもらいました。

 今年の講座では園地での実体験が少く、対象となる素材のイメージが湧かないことを懸念していましたが、いきもの観察・ハイキング・環境保全・健康促進・クラフト&いきもの観察といった、さまざまなチラシが発表され、「自然を大切にするために伝えたいこと」を念頭に置いて、催しの企画に落とし込んでいくことを学んでもらえたのかなと思います。

 ふりかえりでは、

・みなさんと一緒に考えることができて楽しかった。

・みなさんの豊富なアイデアに感心した

・自身のアイデア不足を感じた。

・アイデアをキャッチやリード文に凝縮するのが大変だった。

・企画を実践に移すのが大変そうと感じた。

等の感想や気づきがありました。

当日の資料:催しの企画チラシの作り方

2021/7/24(土)  催しに参加体験Ⅲ「ナイトハイク&星空観察」

      展望台からの夕焼け
      展望台からの夕焼け

 3人の講座生が「ナイトハイク&星空観察」(研修)に参加しました。
 15:30ちはや園地に集合。宿泊の手続きなどを済ませた後、18:00から打ち合わせ。イベント本番を想定して、イベントのねらいや実施要領、注意事項などをスタッフから説明し、18:30頃から予定していたコースを歩きました。


 まずは展望台から夕焼け観賞。六甲方面に沈む綺麗な夕日を暫し観賞しました。その後、ダイヤモンドトレールを登り、山頂付近でムササビ観察。19:30頃から真っ暗な静寂の森の中で各自ひっそりと声を潜めて待機。見事、スタッフ1名を除く全員がムササビを確認できました。


 再びちはや園地に戻る途中で、講座生の一人が「オォ~」と声をあげ1匹の小さいヘビを発見。スタッフもこれまで見たことがないヘビでしたが、高千穂ヘビというすごく珍しいヘビだそうです。一説には「幻のヘビ」とも言われているそうです。発見した講座生は大興奮でした。


 園地に帰ってからはヒメボタル観察。この日は月明りの影響か、長梅雨の影響か成虫の個体数が少なく、わずかに数匹確認できただけでした。


 20:30頃からはピクニック広場で星空観察。あいにくこの日は満月で曇り空。あまり良い条件ではありませんでしたが、空は徐々に晴れて来て、夏の大三角、木星、土星などが確認できました。
最後にふり返りをして21:30頃に終了しました。

〔講座生からの感想〕
・めちゃくちゃ楽しかった。こんなに素敵な企画をもっとやってほしい。ぜひまた来たい。参加が少ないのは、良さが伝わっていないのかな?
・研修と言ことでイベントの裏側まで見られて勉強になった。普段は歩けない夜の森を歩けたのがすごく良かった。場所によって静けさが違ったりして、いろんな森の表情があることを発見できた。
・植物や昆虫などいろんなものが見られて、またいろいろと教えてくださって、もっと知りたい、皆さんのようになりたいと言う気持ちになった。
・いろいろと珍しい生き物も見られ、意外な場所に意外な生き物が生息していることを知ったり、ムササビも見られてミラクルばっかりだった。
星の観察も今まであまり知らなかったが、詳しく説明してもらってよくわかった。

〔スタッフからの感想〕
・世代の違う人たちと活動ができて、何かまた新しいことができそうな感じがした。また、今まで見過ごしていたものが発見できて良かった。
・催しに対する意見もいろいろいただけた。ロープウェイ運行停止後集客にも苦慮しているので、今後も忌憚のない意見をいただきたい。
・講座生の方にいろんな生き物を見つけてもらった。今後、ナイトハイクにも生き物探しをアクティビティとして取り入れてもいいのでは。

2021/7/4(日)  催しに参加体験 II「あじさいハイキング」

アジサイ園
アジサイ園

 5人の講座生が「あじさいハイキング」に参加しました。

生駒ケーブル集合時は小雨でしたが、後は降らずにすみました。

 ケーブル霞ヶ丘で降り旧鶴林寺を経由して、生駒山上に上がり昼食を取ってから、ぬかた園地のアジサイ園に行き2万5千本のあじさいプロムナードを歩きました。
 

 ガイドのスタッフからは鶴林寺の歴史話や色々なアジサイの話を聞くなど、パークレンジャーの活動の一端に触れることができました。下りは摂河泉のコースをぬかるみに注意しながら枚岡神社に降りました。

参照: ハイキングコースのリンク アジサイ園の地図のリンク

2021/7/3(土)  催しに参加体験 I 「ほしだ七夕まつり2021」

講座生の皆さん
講座生の皆さん

 今期初の屋外講習となりました。

 

6人の講座生が北部チーム主催の「ほしだ七夕まつり2021」に参加しました。皆で短冊を作って願いを書き飾り付けるなどして催しを楽しみながらパークレンジャーの活動を体験をしました。 

 

 また講座の一部として、天野川や星田の言われ、交野に伝わる七夕伝説の話を聞いたり、サクラの小枝でクラフトの講習も実施しました。

参考: ほしだの言われや伝説のリンクはコチラ

 

催しの様子 

2021/6/20(日)  第六回講座 「自然観察について」

  Webで「自然観察」の講座を実施しました。

園地の自然を映した動画を見ながら背景にある音(声)がいくつ聞こえるか? それはどんな生きものか?、また山の写真を見てその森がどんな森なのか? 樹木の構成や種類...、そこにどんな生きものが住んでいると思うかなど考えてもらい、実際の自然をイメージして色々な自然の見方があることを学んでもらいました。 

 ふり返りでは、今まで自然を見ていたが何となくしか見ていなかった。色々自然の見方があることを知った。自然観察は難しいそうだが色々な感じ方があるのが分かった。これから自然の知識を広げたい。これから色々な自然を見て伝える力にしたい。早く園地に自然を見に行きたい...。など意欲にあふれる感想がありました。

当日の資料:自然観察音いくつ動画

2021/6/6(日) (第五回講座) 「フリートーク(座談会)を実施しました」

 この日は一回講座を休みにして

自由参加でフリートーキング(座談会)を実施しました。
最初に自分の近況や特技などを紹介してもらいましたが、皆さん色々な特技や取り組みがあり、Web上ですがお互いを知る良い機会となりました。

 

 フリートークでは、スタッフから「ちはや園地の動物の動画】や「季節の園地の自然紹介」などの話題提供をしました。講座生の皆さんからは外来有害獣の駆除や、園地の生きものの採取の可否、またイベントでの参加者動向についてなどの質問がありました。

短い時間ではありましたが色々な話ができて良かったと思います。

2021/5/30(日)  第四回講座「救急法II(応急手当)」

 救急法II(応急手当)をWebで実施しました。野外活動では安全対策はしていても予期せぬケガや体調不良が起こることがあります。


そんな時に傷病者への対処法を知っていれば安心です。

 最初にアイスブレイクで自分のケガ体験を紹介してもらうと、スポーツで骨折、刃物で指を切った、自転車で車と接触して創傷を負った、山歩きで木の根につまづき転倒、空手で突き指、小学生引率で過呼吸者が出た、動物にかまれた、皿やガラスが割れ指を切り縫った...など様々な事例がありました。
 

傷病者への対応で一番大切なことは次の2点です。
①まず自分自身の身の安全確保を優先して落ち着いて行動する

➁傷病者への接し方は安心させるような態度と勇気づける言葉をかける

講座では、応急処置の基本的な考え方を聞いた後、傷病者の体位回復の仕方、止血法、三角巾の使い方を動画で見てから一部実践してもらいました。

また簡単な搬送方法や救急セットに入れておくと良い物を紹介をしました。

 

ふり返りでは、
①三角巾の使い方はまだ良く分からない/傷病者の身になって対応が必要だ。

➁感染症のことは考えてなかったので注意したい。

 救急用品にマウスピースやポイズンリムーバーを入れたい。

➂三角巾の折り方良く分かった。実体験することは少ないと思うが現場に

 遭ったら応急処置をやりたい。

④ボールペンや段ボールなど身の回りの物をで応急対応ができることが

 わかった。現場で冷静に行動できるかか心配。

➄血液の量のことが良く分かった。三角巾の使い方まだ良く分からない。

 応急処置の基本は分かった。

⑥三角巾の折り方でつまんで引き出すのがわからなかった。

⑦三角巾ははじめてだった/何回も使い方を練習する必要がある。

⑧三角巾のたたみ方が勉強になった...。などの気づきや感想がありました。

当日の資料: 応急手当の基本三角巾の使い方

2021/5/16(日)  第三回講座「救急法I(心肺蘇生法とAED)」

 救急法I(心肺蘇生法とAEDの使い方)をWebで実施しました。

 

 救急救命の講習は職場で毎年受けている方もいますが、過去受講していても時間が経つと忘れています。
救急救命については基本の考え方や手順をよく理解して、繰り返して練習することが大切です。又実際に傷病者に救急処置をする時は、慌てずに落ち着いて行動すること。そして自分だけでなく近くにいる人に協力を求め連携して作業することが大切です。
 
 今回はWebの講習で実際に人形を置いて実技ができませんでしたが、日赤のビデオを見ながら、それぞれの作業毎に皆で声を出しながら演習してもらいました。

 

ふり返りでは、 

・講習を受けたことはあるが手順を忘れていた/繰り返しやって体で覚えたい

・初めて受講した/実際に実技講習を受けたい
・AEDは心臓を動かす機械と思っていたが心臓の細動を除く機械と知った

・以前やったが力が弱いと言われた/実際の現場で出来るかどうか不安
・連携してやることが大事だと思う/繰り返しやる必要がある

・119番したことがあるが呼吸しているかどうか分からなかった
・今回AEDの使い方が分かった

・傷病者を励ますことが大事だというのを学んだ等のコメントがありました。


当日の資料: 救急救命の考え方救急救命の標準実技大事なこと

                 日赤救急救命ビデオ

2021/4/25(日)  第二回講座「野外活動の安全管理」

 第一回講座に続きWebでの講座となりました。

初めに今自分のはまっていることを紹介しあってアイスブレイク。家庭菜園、中国語、ヨガ、水生生物の飼育、焚火、テニス、キャンプ、山歩き、野鳥観察など実に多彩です。


 野外の活動では、安全管理は今まで意識をしたことがないという人が大多数でしたが、催しの主催者は
ボランティアであっても危険の予知と対策、そして監督の責任があります。講座では基本の考え方と実際の催しの写真を見て安全管理のイメージをつかんでもらうようにしました。

 

 ふり返りでは、「今まで参加する立場で何も考えたことがなく、主催者側での安全管理は考えたことがなかった」、「下見で安全確認が大事なことが分かった。講座についても事前準備をされているのが良く分かった」、「救急救命や応急処置は繰り返して訓練が必要」、「イベント計画などしたことがないがマニュアルがあるので分かり易いと思った」、「しっかりとした書式があるのは心強い」、「実際の催しでは天気の判断など難しいと思った」、「参加者の安全第一は勿論だがスタッフ自身の健康管理も大事と思う」などのコメントがありました。 

当日の資料: 野外活動の安全管理安全管理補足資料安全管理マニュアル

2021/4/11(日) 第一回講座「自然の大切さを考えるワークショップ」

 今年はコロナ感染防止のためWeb方式での開講となりました。
午前中、協会の挨拶と講座オリエンテーションの後、アイスブレイクで講座生とスタッフが画面上で自己紹介をしました。

 お昼休みを挟んで、午後はゲームのノーズで緊張をほぐしてから「自然の

大切さを考えるワークショップ」を実施。

「自然とは何か?」、「なぜ自然は大切なのか?」 をどう説明するか、受講生の皆さんにキーワードで考えて発表してもらうようにして一方的な講座にならないように双方向で話を進めました

 色々な自然の大切さがあることを学んだ後、講座生の皆さんに「自然を大切にするために私の伝えたいこと」を考えて発表してもらいました。

 
 ふり返りでは、「Zoomの講座は初めてだったが楽しかった」、「自然のことや大切さを考えたことがなく今回整理してもらい良く分かった」、「様々な自然の見方があることに気付いた」、「単に自然のことを知るだけでなく伝えることが大事だと思った」、「講座で学んで子どもにわかるように自然の話ができるようになりたい」、「先輩レンジャーの言葉に刺激を受けた」、「Webの講義でも何とか出来たが直に話を聞きたい」、「自然や環境について色々な考えを持った人がいることが分かった」、「Zoomだったがスムーズにいったと思う」など、今回の講座でそれぞれに色々な気づきが得られたようです。 (当日の資料はこちら)

リンク

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