私市から歩いて、くろんど園地で第二回講座「自然観察と野外ゲーム」を実施しました。
9時に私市駅前に集合し、自己紹介および安全の注意を行いました。動物名で集合というゲームを通して3班に分かれてもらい、月の輪の滝下の広場までグループ毎に移動しました。道中ではアカメガシワ擦出、モチツツジの手触りなどで自然を楽しみました。月の輪の滝下の広場ではアイスブレイクとして葉っぱジャンケンというゲームを行い、葉っぱにも色んな形があることに気づいてもらいました。
すいれん池まではネイチャービンゴを行いながら歩きました。グループ(多人数)で探すことにより、一人では気づかないようないろんな色や音、形が確認できました。すいれん池休憩所でビンゴの結果確認を行い、皆さんに景品をお渡しすることができました。休憩後、交歓広場を目指して管理道を散策し、交歓広場では、咲いているオオイヌノフグリ、ムラサキサギゴケ、タンポポなどの花をルーペを使って観察し、おしべ、めしべ、花びらの特徴を細かく観察しました。普段見ることのない小さい花に皆さん感動していました。
案内事務所の前の広場で昼食をとったあと、八つ橋でカタクリやミズバショウの観察を行って第2キャンプ場の広場に行きました。山側の落ち葉が堆積しているところで腐葉の観察、寝転んでの自然観賞を行いました。最後に自然観察の仕方・考え方のレクチャを聞いて今日の振り返りを行いました。
ふり返りでは、
・土壌の観察はあまり経験がないので面白かった、土壌が自然の循環に深く
かかわることを納得
・ネイチャービンゴではチーム全員で協力して探すことができた
・寝転んで空を見上げて、風を耳と肌で感じとれ、その流れを想像して楽し
かった
・花には蜜標があって虫たちを呼びこみ受粉させる仕組み、それぞれ意味が
ある(ルーペで観て)
・冬の間に枯れているように見える草や木もちゃんと春の準備をしている
などの気付き、感想がありました。
参考資料:自然観察について ネイチャービンゴシート 野外ゲーム
当日の様子
私市にある大阪公立大学附属植物園で、第一回講座「開講式/大阪府民の森とパークレンジャー」を実施しました。
午前中は、会議室でスタッフの紹介、開講の挨拶、オリエンテーションを行い、その後、外に出てアイスブレイクを行いました。午後からは、「府民の森誕生の物語り」と「パークレンジャー誕生の経緯と歩み」についての座学を行い、府民の森は大阪府政の開始から100年を記念して、又生駒山系の自然を守るために作られたこと。パークレンジャーが「人と自然をつなぐ」パイプ役として「活動を通じて色々な自然を分かり易く伝える」ことで「人々に自然を大切にする人になってもらう」活動をしている事を学びました。
ふり返りでは、
・参加者の緊張を解きほぐし仲間を知るためのアイスブレイクゲームで
お互いを知れたし参考にもなった
・今までは自然を漫然と見てきたが、今後は注意深く見つめて学び新たな
楽しみとしたい
・大阪府民の森の成り立ちやパークレンジャーの歴史・役割などが理解できた
・この講座で自然の事を学び、自然と利用者をつなぐパイプ役と
なっていきたい
などの気付き、感想がありました。
参考資料:府民の森誕生物語 府民の森パークレンジャーの歩み
当日の様子
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