2014年度必修研修

 NPO法人日本パークレンジャー協会では、会員の皆様に「安全管理」、「救急法I」、「救急法II」の研修は毎年必修することをお願いしています。これは、お客様の事故や怪我を防止することは勿論、レンジャーとして自分の身は自分で守ること。そして万一の時は、レンジャーが連携して救急救命の処置が出来るようになることを目的としています。 

 

必修研修短信

2014/8/31(日) 救急法IIを実施しました

 25名の在期レンジャーが参加して救急法IIの講習会が実施されました。午前中はフィールドにおける危険要素を考えてみるワークがあり、普段見過ごしている危険にあらためて気づかされました。午後は止血法、三角巾による各種応急手当を実践するとともに、人力による傷病者の搬送を体験しました。
 ふり返りのアンケートでは、次年度は園地での講習会を希望する声が多くありました。

2014/7/12(土) 救急法I を実施しました

 16人のレンジャーが参加して救急法I(救急救命)の講習会を実施しました。
今回は特に救命作業の連携プレーを重点に練習しました。傷病者発見から119番通報、AEDの依頼、心臓圧迫、人工呼吸、AEDのセット、除細動実施の一連動作をチームプレーで繰り返し実施。熱い中でしたが、参加者全員真剣に取り組んでいました。

アンケート結果は次のファイルをダウンロードしてご覧下さい。

H260712救急法Iアンケート.pdf
PDFファイル 142.1 KB

2014/5/25(日) 安全管理研修補講を実施しました

 5/25ちはや園地にて、5名の在期のPRが参加して安全管理研修の補講が実施されました。ちはや本道を登りダイヤモンドトレイルを経て、ちはや園地に入り「安全五箇条」「JPAの安全管理の答申」の話を聞いてから、レンジャー同士のコミュニケーションを良くすることについて参加者の皆さんでディスカッションしていただきました。

2014/4/6(日) 安全管理研修会

グループに分かれて話し合い
グループに分かれて話し合い

 4/6(日)午後、今年度の安全管理研修が実施されました。今回、研修に先立って安全顧問会議からJPAの安全管理対策の答申が発表されました。答申では、安全は全てに優先する前提で、見える対応として「危険の予知と対策」の徹底や、お客さんへの自己責任の認識を徹底すること。そして見えない対策として仲間同士のコミュニケーションを十分に取り、互いに信頼感を持って協力一致することが重要であることが強調されました。答申を聞いた後、参加者は小グループに分かれて活動のコミュニケーションの改善やチームを超えて協力することなどについて話し合いをし、改善に向けたまとめを発表しお互いの考えを共有しました。

(当日はCONEの安全五箇条を配布しましたが、以下はJPAの安全五箇条にしています)

 

JPA自然体験活動安全五箇条
JPA安全五箇条.pdf
PDFファイル 159.7 KB
顧問会議のJPA安全管理答申書
JPA安全答申.pdf
PDFファイル 156.4 KB

リンク

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