中部チームは大阪府の東部、東大阪市にある4つの園地(くさか園地、ぬかた園地、なるかわ園地、みずのみ園地)を中心に、生駒山を中心に歴史と自然の解説を取り入れたハイキング、クラフトなどのイベントを行っています。
2012年度活動報告、2013年度活動報告、2014年度活動報告
2015年度活動報告、2016年度活動報告、2017年度活動報告
2018年度活動報告、2019年度活動報告、2020年度活動報告
※参加者の写真は事前に許可をいただいうえで掲載しています。
酷暑のなか、数名の辞退者が出ましたが、29名の参加者と、中部チームのスタッフが、17時30分に枚岡神社鳥居前を出発いたしました。夕方とはいえ、まだまだ太陽は高く、日中の暑さがしっかりと残っており、歩き出してからすぐに汗が噴き出てきました。ゆっくりとしたペースでまずは枚岡展望台、神津嶽、神津嶽ふれあい広場を経由して、ちょうど日没直前にみはらし展望台に到着しました。神津嶽ふれあい広場までの途中で、参加者の半数ほどで、神津嶽の枚岡神社創始の地を訪れ、紀元前600年頃にさかのぼると伝えられる神社の歴史に思いを馳せました。みはらし展望台のデッキで、事前に準備しておいたコーヒーなどの飲み物、アイス、おやつを参加者に配り、しばし夕日が西の山の端に沈んでいく光景を楽しみました。夕日が沈み、眼下に明かりが灯った大阪平野の夜景(これは絶景です)を見ながら、中部チームのスタッフによるオカリナ演奏を楽しみました。演奏が終わってからしばらく微妙に変化していく夜景を楽しみ8時前に下山しようとしたところ、思いがけなく、万博会場での花火を遠くに見ることができました。遠くの花火を少しだけ楽しんで下山を開始し、らくらくセンターハウス経由で21時過ぎに瓢箪山駅に到着、解散いたしました。事故もなく、イベントを終えることができ、スタッフ一同、ほっといたしました。
中部チームの夏一番の人気イベントであるナイトハイクの下見に行ってきました。当日も17時30分になっても、一向に気温が下げる気配もないなか、6名のレンジャーが下見に参加いたしました。本番同様のスケジュールで17時30分枚岡神社鳥居前出発、途中1回の休憩を取り、18時05分に枚岡展望台到着、15分休憩の後、ふれあい広場に向けて出発、18時55分、ちょうど夕日が沈もうとしているタイミングで見はらし広場に到着。約一時間夕日が沈んでいく光景を楽しんで19時55分に下山を開始しました。昨年はちょうど淀川の花火大会があり、見はらし広場から、眼下に花火を楽しめましたが、今年は万博の影響で花火大会が10月に延期されたため、眼下に花火を見るという楽しみはありませんが、それでも、西の山の端に夕日が落ちていくという光景は、なんとも言えないくらい、幻想的で美しい光景で、きっと8月2日に参加予定のゲストの皆さんに満足してもらえるものだと確信しました。途中本番同様に、パークレンジャーによる、オカリナ演奏を聴き、最後に、みんなで『見上げてごらん夜の星を』合唱しましたが、涼しい風に吹かれながら、歌うことは素晴らしい体験でした。本番でも、ぜひ参加者全員で歌ってみたいものです。下山時にゲートを出ていつも通り右に行こうとしましたが、倒木のため通行止めとなっており、危険回避のため、当日もらくらくセンターハウス経由で瓢箪山駅まで帰るように、コースを変更するように決定しました。
7月6日、スタッフを含めて総勢25人で『納涼を求め滝と森林浴ハイキング』を実施いたしました。今年は異常に早い梅雨明けで、当日も納涼を求めるには、良すぎるお天気でした。結構参加者(スタッフも含めて)の平均年齢が高かったので、熱中症予防のため、給水のための小休止を多めにとりながら、ハイキングを実施いたしました。9時45分に近鉄額田駅前を出発し、長尾の滝、アジサイ園、般若の滝、南陽院の清滝を巡って、15時30分生駒駅に無事到着いたしました。時折、木々の間から吹いてくる、心地良い風に救われながらも、汗だくだくの一日でしたが、生駒山系の豊かな自然を紹介できたと思います。特にアジサイ園は見ごたえがあり、少しですが暑さを忘れることができました。この時期の暑さ対策が今後の課題だと思います。参加者の反応も、『とても良かった。アジサイ園が印象に残った。また参加したい。』などの意見が多かったことはスタッフにとっても今後の励みとなるものでした。
6月29日納涼を求め滝と森林浴ハイキングの下見
6月29日9時30分に近鉄額田駅に集合し、長尾の滝を経由してアジサイ園、生駒山頂、般若の滝、南陽院の清滝をめぐって15時生駒駅に到着しました。前日に近畿地方は梅雨明けが宣言され、当日も朝から快晴、山登りにはちょっと不向きなお天気でしたが、7月6日開催予定の本番を想定し、途中多めに休憩を取り、水分補給を心掛けるなど、熱中症対策をとりながら下見を実施いたしました。長尾の滝からアジサイ園への途中の山道に2か所、要注意箇所がありましたが、対策を講じながらアジサイ園に到着。アジサイ園の紫陽花はあっという間に梅雨が終わってしまったせいか、満開だというのに少し元気がなかったように感じられました。生駒山頂で昼食後、般若の滝と南陽院の清滝を経由して生駒駅に向かいましたが、こちらも3か所要注意箇所があり、これらについては当日しっかりとスタッフがフォローすることを確認しました。