むろいけチームは、大阪府東部の四条畷市にある「むろいけ園地」を中心に
ガイドウォーク、クラフトなどのイベントをしています。
2012年度の活動報告 2013年度の活動報告 2014年度の活動報告
2015年度の活動報告 2016年度の活動報告 2017年度の活動報告
2018年度の活動報告 2019年度の活動報告 2020年度の活動報告
※参加者の写真は事前に許可を頂いたうえで掲載しています。
2025年6月8日(日) 養成講座「パークレンジャーと園地を歩く 3」ハイキング
むろいけチームの定番コース、JR四条畷駅~蟹ケ坂ハイキングーコース~むろいけ園地~中堤~湿生花園~森の工作館~森の宝島を16名で歩きました。
いただいたご感想の一部を紹介します。
・カタツムリの数あてクイズでは、3~11個体の予想を大きく超え、33個体も見つかったことにびっくり。グループで自然観察するメリットですね。
・黄色い花が華やかな群落をつくるキショウブは、繁殖力が強く在来のアヤメ属に影響を及ぼす要注意外来生物!
・半寄生植物のイチヤクソウを観察できた。
・オトシブミ、平安時代のラブレター(落とし文:巻紙)が名前の由来とは、粋な命名ですね。
・大きな池と入江の水辺を木道でめぐる周遊路が楽しい。(昭和初期の観光案内では「日本のフィヨルド」と紹介されています)
・室池(むろいけ)の名は、むかし氷室(ひむろ:池の氷を切り出して貯蔵した室)があったことに由来するんですね。
・湿生花園は季節ごとの草花を観察できる。ハンゲショウの群落がこれから葉の色を白く変えたり、秋にミゾソバやツリフネソウが咲くのもみてみたい。
・森の宝島は親子連れでいっぱい。アスレチックなどがあり、孫を連れて遊びに来たい。
2025年5月18日(日)養生植物を育てよう!~ビカクシダの板付
け体験~
昨年より参加者が増え、インテリア性の高いビカクシダの人気がうかがわれます。
工作室近辺の植物観察からスタート。シダ植物(ノキシノブ、ヒメワラビ)や種子植物(ナルコユリ、アカマツ、イロハモミジ)を観察し、白い花が咲くニセアカシアがハチミツの蜜源になることなどを解説しました。
工作室に戻って「ビカクシダビイチ-」の板付け作業です。
①バージンコルク板に吊り下げ、②ワイヤーを取り付け、③ポットから苗を出し根の土落とし、④水で土泥を落とし、⑤バージンコルク板の上に水苔をドーナッツ状に盛り、⑥中央に苗を置き、⑦苗と水苔とバージンコルク板が離れないように糸でぐるぐる巻き、⑧形を見直しながら水苔で調整し、⑨ぐるぐる巻きを繰り返し、⑩固定すれば完成です。
育て方しだいで奇抜な形にどんどん変わっていきます。参加者の皆さんもこれからの育て方の話で盛り上がっていました。
2025年5月11日(日)養生植物を育てよう 下見を行いました
工作室近辺観察では養生植物としてはノキシノブ、見頃の花では白い花の咲くニセアカシアが満開できれいです。
板付けの試作は本番で使用のビカクシダベイチー鉢植えを使いました。葉が多い植物で糸巻き固定のしにくさがありましたが改善案もあり、本番では板付けもスムーズに運べると思います。
昼食後は竹水鉄砲の竹伐採も行い、保管まで無事完了しました。
なお、5/18の参加申込は終了しました。