2015年度ちはやチーム活動報告

樹氷まつりクラフトの下見を実施


 写真は、左が野うさぎのフン、右は調査中。
 写真は、左が野うさぎのフン、右は調査中。

 1月30日(土)、ちはや園地で樹氷まつりクラフトの下見を実施しました。
 当日は、前日からの雨上がりの曇り空。数日前から気温が上がり、1月中旬の寒波で積もった雪もすっかり無くなり、1週間後の本番での動物の足跡探しができないのではないかとスタッフの心もどんより...。

 

 

 とりあえず、先ずはクラフトの試作から。イベントは動物の足跡などフィールドサインをテーマとします。クラフトは木をスライスしたチップに特殊絵の具で足型などを描いて加熱、するとモコモコっと絵の具が浮かび上がりリアル足型のできあがり。興奮しすぎて写真を撮るのを忘れてました。完成品をご覧いただけないのが残念!... 本番では忘れずに撮っておきます。

 

 クラフト試作の後は、全員でフィールドサインの学習。いくつかの関連書籍を読み込み、全員で共有しスキルアップ!

 

 最後にフィールドに出て、フィールドサイン探し。積雪が無かったので足跡は探せませんので、ひたすら動物の食痕や糞探し。

 最初はなかなか見つかりませんでしたが、1つ発見すると徐々に目が慣れてきて、いたるところにフン、フン、フン。

 

 フンを見つけては喜び、臭いを嗅いでみる、おかしな集団になってしまいました。いやー、フン探しっておもしろいですね~

 また、食痕もたくさん発見し、食痕認定マイスターを自称するスタッフも

...。

 

 スタッフのスキルの幅も広がり、「雪があろうが無かろうが、これでイベントは大丈夫!」とスタッフ全員で自信を深める下見となりました。本番に乞うご期待! (ogi)

初登り&豚汁の下見を実施


 12月19日(土)「初登り&豚汁」の下見を実施しました。

 毎年恒例でちはやの定番イベントになり、リピーター数も増えてきています。

 今年の金剛山は11月下旬に初冠雪しましたが、その後は比較的温かい日が続いており、下見前日に少し雪が降ったそうです。

 

 金剛登山口に9時集合、ハイキング班が登山開始。10分も歩けば汗ばんできますが、休憩すると急激に体温を奪われます。参加者へ体温調節を促すことを再確認しました。

 8合目付近からは針葉樹林に変わってブナ・ミズナラなどの落葉樹が現れます。今年はどんぐりの生り年なのか、ブナやミズナラなどのどんぐりがたくさん落ちています。

 

 下見当日は山頂付近の気温は0℃、わずかに雪が凍って残っている程度でしたが、うっすら樹氷が見られました。

 

 山頂のブナ林付近では、野鳥と戯れるひと時。野鳥の会によるバードウォッチングの団体さんと遭遇し、ちゃっかり解説を聞くスタッフも...。

 

 12時半頃、ちはや園地キャンプ場に到着。先乗りしている豚汁班による豚汁と芋ご飯がそろそろできている頃です。実はこのタイミング調整がなかなか難しいんですよ。

 程なく料理ができあがり、熱々の豚汁と芋ご飯を試食。冷え切った体が温まりました。やめられませんな~。

 

 本番が楽しみです。見事な樹氷が見られるように、年末・年始の寒波に期待しています。(ogi)

 


夏まつりクラフト、ナイトハイクの下見を実施

 7月18日(土)、夏まつりクラフトとナイトハイクの下見を実施しました。
当日は台風11号が近畿地方を通過中で、下見の実施が危ぶまれましたが、何とか台風も通り過ぎて、実施することができました。

 クラフトでは、竹トンボ作りと竹で作るバッタのクラフトの試作品作成と材料準備。7月から活動中の研修生も参加して本番に向けて試作品を作り、写真のようなクラフトができました。
当日は夏まつりで、例年多くの方が来場されます。

 また、夜はナイトハイクの下見を実施しました。前日までの空模様と一転して、多少雲がかかっているものの、晴れ間の見える状態で、夕焼けが綺麗に見えていました。

 今回は初めてムササビ観察をやります。以前の下見である程度の生息場所は確認していますが、当日は台風の影響か残念ながらムササビの姿は確認できませんでした。
 収穫としては、新たなヒメボタルの生息場所が多数確認できました。捕獲してみるとほんとに小さいホタルですが、ストロボのように細かい点滅でよく光っていました。

星空も良く見えて、夏の大三角を中心に春から夏の星座がバッチリ確認できました。本番の日の好天を期待しています。

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