2026年度 パークレンジャー養成講座短信

2026/7/5  第7回養成講座「野外活動の安全管理と応急手当」

   野外活動を安全に留意して実施する上で必須である安全管理と、不幸にして起こった場合の対処方法である救急法について学習しました。

 午前中は①スライドによる安全管理の説明 ②ハイキングの安全管理イラストを使った不安全行動のチェック ③安全管理マニュアルの読み合わせ を行いました。

 午後には在期生14名も交えて、救急法Ⅱ(傷病者が意識のある状態でのファーストエイド)として ①体位の変更 ②傷病者の各部の異常確認 ③止血法(直接圧迫&間接圧迫) ④三角巾による各種包帯法 ⑤搬送法(1~複数名)について実習しました。

 振り返りでは

・事故を未然に防ぐためには、事前に実施すべきことを行って予知しておくこ                  とが必要

・同様に先ずは参加者への事故に対する意識付けが重要

・初めての実習で難しかった、習得するためには繰り返しの訓練を回数行うことが必要

・安全管理学習や救急法の訓練は万一いつ事が起こっても対処できるように習慣付けることが大切と思った

 などの意見や感想がありました。

 

2026/6/21 第6回講座「レンジャーと園地を歩く--ちはや園地」

 数日前までの天気予報では、荒天の予報でしたので実施できるかどうか危ぶまれましたが、当日は朝から晴れ間見えて日が当たると暑いぐらいに感じるほどでしたが、比較的風が強く気持ちのいい一日でした。
 講座生は参加を予定していた2名の内1名の方が体調不良で欠席されたため、参加者は1名だけで少し寂しい講座になりました。

  10時前に伏見峠口に集合し、自己紹介・ストレッチの後登山スタート。
 この日は荒天の翌日にも関わらずハイカーが多く、多くの方が後ろから追い越していきました。途中、植物、昆虫、野鳥などの自然観察をしながら楽しく金剛山・ちはや園地を歩きました。
 講座生は、金剛山の自然に興味深々の様子で、スタッフの解説にも熱心に耳を傾けていました。

〔講座生の感想〕

・これまで何度も金剛山に登ったが、自分たちだけで登るだけでは見過ごしていたいろいろな花や、木や、小鳥のさえずりについて、名前や植生が知れて楽しかった。
・葉っぱ1枚だけでも、これだけ自然の話ができることに驚いた。

 

2026/6/7  第5回養成講座「レンジャーと園地を歩く--むろいけ園地」

当日は雨天のため中止となりました。

2026/5/24 第4回講座「レンジャーと園地を歩く--くろんど園地」

開始前のミーテイング
開始前のミーテイング

 朝から快晴で暑くなりそうでしたが、湿度が低く風もあったので自然を楽しみながらくろんど園地のハイキングを行うことができました。

 9時に京阪私市駅に集合後、登山口近くの広場で自己紹介、アイスブレイク、ストレッチを実施しスタートしました。時間はたっぷりとあるので、植物(花)や虫、野いちごなどを説明しながらスイレン池の休憩所を目指しました。月の輪滝を見学し、ムラサキシキブとヤブムラサキの違いを観察、カワトンボ、ササユリの観察をしながらスイレン池に到着。休憩をとりながら、休憩所の中のJPAが管理している掲示板の説明、タラヨウの説明などを行いました。次にハイキングコースからさわわたりの路に進み、ポットホールの観察などを行って管理事務所につきました。炊事棟1のベンチで昼食をとり、13時から午後のハイキングをスタートさせました。炊事棟2でヤマボウシやモリアオガエルの卵塊を観察し、八つ橋に向かいました。ラクウショウや葉だけになったミズバショウを観察してさんさくの路へ回りました。さんさくの路がきれいに伐採されており今までに見たことのない景色になって驚きました。森林整備を行っている人工林を説明して、引き続き管理道をスイレン池まで下りて、そこで振り返りを実施し、15時頃に私市駅まで戻り解散しました。

振り返り

・くろんど園地が広く、上高地を歩いているような感じだった

・花や虫を教えていただきながら回れてよかった

・1週間前に来た時と比べて見られる花が変わっていて変化が速いと感じた

・多くの動植物が見られてよかった

当日の様子:

 

2026/5/17 第3回講座 「レンジャーと園地を歩く--なるかわ園地」

 

中部チーム主催でハイキングを実施しました。

 

2026/4/26第2回講座「自然観察と野外ゲーム」私市植物園

自己紹介
自己紹介

 私市にある大阪公立大学附属植物園で

第2回講座「自然観察と野外ゲーム」を実施しました。午前中は、会議室で講座の概略、参加者の自己紹介を行いました。

 

次に以下の内容を学びました。。

・野外ゲームの意義: 自然の中で教えるだけでなく、あそびから、自然を理解してもらう活動です。

・アイスブレーク: イベントは初対面の方が多いので、緊張を和らげ、仲間を知ることにより、少しずつ相手を知っていく活動です。留意点として、適当な、長すぎない時間で行う、質問はパーソナルな事はしないよう配慮する、等が挙げられます。

・ネイチャーゲーム: 五感で、自然を感じることにより、自然の発見を楽しみ、各々異なる発見を互いに共有し、他の人への気付きを尊重する活動です。

・プロジェクトワイルド:自然や環境のために行動できる人を育てるプログラムで、生き物を通じて環境を学びます。

 

その後、昼食をはさんで、野外ゲームの実践を行いました。

・アイスブレーク: 生まれた月と日の順番に輪を作って、各々の「名前」「住んでいる市」「好きな食べ物」「この一日で楽しかった事」をスケッチブックに書き、自己紹介を行いました。

・フィールドビンゴ(ネイチャーゲーム): 自然の中を歩きながら、ビンゴカードのお題に合うものを五感で探していくゲームです。

・カモフラージュ(ネイチャーゲーム): 自然の中に目立たないように置かれた人工物を探し出すゲームです。

・オー・ディア!: 野生動物が生息するのに適切な生息地の条件は何か。また、変化しつつもバランスが働いて、平衡状態を保つ生態系について理解を深めるゲームです。

 

実践の後に、会議室に戻り、ゲームから学んだこと、ゲーム進行での課題について、皆で意見を出し合い、理解を深めて講座の終了としました。

 

振り返り

・ひとりひとりが五感を使って、自然に気づきを感じるというネイチャーゲームの考え方に共感を持った。

・参加者が自然の草木、樹木の様子を観察して、各々調査して発表していく事は、互いの気づきあいになると思った。

・プロジェクトワイルドでは、ゲームを通じて、資源のありかたとシカの増減の関係が理解できた。子供用には、もう少しわかりやすくした方がよい。

・カモフラージュでは、目線を変えないと見えないものもあり、狭い視覚で見ないことを学んだ。 

・ゲームを通じて、指導する側は、もっと丁寧にうまく伝わるようにしてはと思った。

などの気付き、感想がありました。

 参考資料:野外ゲーム講習資料

当日の様子

2026/4/12 第1回講座「開講式/府民の森とパークレンジャー」私市植物園

開講式
開講式

 私市にある大阪公立大学附属植物園で

第一回講座「開講式・府民の森とパークレンジャー」を実施しました。

 

 午前中は、会議室でスタッフの紹介、開講の挨拶、オリエンテーションで、「日本パークレンジャー協会」および、「府民の森」についての解説があり、講座が終わりではなく、学んだ事をベースに催しに参加する旨の話がありました。その後、外に出てアイスブレイクを行いました。

 

 午後からは、「府民の森誕生の物語」と「パークレンジャー誕生の経緯と歩み」についての座学を行いました。府民の森は大阪府政の開始から100年を記念して、1967年から構想が開始され、1978年より府民の利用が始まり、ついで、1993年より府民の森パークレンジャーが発足され、募集が開始された事、そして、パークレンジャーが「人と自然をつなぐ」パイプ役として「活動を通じて色々な自然を分かり易く伝える」ことで「人々に自然を大切にする人になってもらう」という活動をしている事を学びました。

 

 ふり返りでは、

・受講する中で本会は組織的にもしっかりしており、楽しく講座を受講でき

 そうに思える。

・大学では自然系の学科で学んでいるが、本会では講座を通して自然以外に

 人とのコミュニケーションを大切にしながら活動してゆく団体である事が

 窺えた。などの気付き、感想がありました。

 

参考資料:府民の森誕生物語 府民の森パークレンジャーの歩み

 

当日の様子

会員のページ
会員のページ